著者: 木村 奈緒 、 はやしごうへい 、 萩小田 大我 、 藤下 彩 、 潮上 聡史 、 後藤 宙 、 中村 未歩 、 細倉 一乃 、 サトウ・ナオキ・スギムラ 、 佐藤 久美 、 辻井 潔 、 豊島 彩花 、 山本 恭子 、 馬野ミキ 、 砂守かずら 、 阿久津 朋宏 / 出版社: 青土社 / 150mm×210mm / P380 / ソフトカバー
蟻鱒鳶ル、ここにあり鱒!
東京都港区三田の再開発区域にぽつんと佇むコンクリート造の小さなビル、その名も「蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)」。
蟻鱒鳶ルは、あらかじめ細かな設計図を引かず、現場に身を置き、即興的につくることをめざしてきた。毎日ちがう人がやってきて思い思いに手を動かすその現場には、コンクリート打設に鉄の溶接、はたまた音楽や料理といったさまざまな音が響きわたっていた。
本書は、再開発組合から提示された「曳家」直前の約3年間を記した日誌集である。うたい、おどり、そして建てること―― つくる悦びに満ちた、セルフビルドの記録に耳を澄ませよう。