
著者: 橋本 倫史 / 出版社: トゥーヴァージンズ / 128mm×188mm / P360 / ペーパーバック
まちに暮らすひとびとの声に耳を傾け、土地に流れてきた時間に想いを寄せる。
ひとりひとりの語りから、まちとは何かを問い直す。
2024年9月、突如として解体の方針が発表された、沖縄本島の本部町(もとぶちょう)にある、本部町営市場。そこに店を構える23軒の店主ひとりひとりの語りから、本部町が――ひいては沖縄が歩んできた近代が浮かび上がる。わたしたちにとって今、まちとはどんな場所なのか――?