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タピオ・ヴィルカラ 世界の果て

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編集: 羅 苓寧 、 いまむら れいこ 、 柴崎 明日美 / 出版社: ブルーシープ / 150mm×190mm / P204 / ペーパーバック (コデックス装) 「自分の手を動かすものづくりは、私にとって大きな意味がある」 北欧デザインの巨匠と呼ばれる、タピオ・ヴィルカラ(1915-1985)の言葉です。 ヴィルカラは、フィンランドのモダンデザイン界で圧倒的な存在感を放つデザイナーです。 1946年、イッタラ社のデザインコンペで優勝。1951年のミラノ・トリエンナーレでガラス作品「カンタレリ」と会場デザインでグランプリを受賞。1960年代からはフィンランド最北端のラップランドで多くの時間を過ごし、生命の神秘や大自然の躍動から得た着想は、代表作の一つ「ウルティマ・ツーレ」を生み出しました。 また、69年間の生涯で、ガラスや磁器、照明や家具などのプロダクトデザインやグラフィックデザインのほか、木彫、金工、ランドスケープアートと多岐にわたる作品を手がけました。 自然や都市環境をじっくり観察し生まれたアイディアを、柔らかな手で線や絵に描き姿形に掘り出しました。常に自分の手を使い、ものづくりと真摯に向き合ったヴィルカラ。その考え方や感覚までもが伝わってくるような公式アートブックを、展覧会に合わせて刊行します。 本書は、ヴィルカラ自身が撮影した芳醇なカラー写真と作品やドローイングの図版を渾然一体化し、「手触り」「姿」「ラップランド」「都市」「循環」などの断層を巡り、ヴィルカラの眼や手となって脳内をトリップする1冊です。 ダニエル・ナイルス(総合地球環境学研究所)、吉泉聡(TAKT PROJECT)、勝見勝(工芸評論家)、江口宏志(蒸留家)、サミ・ヴィルカラ(デザイナー/タピオ・ヴィルカラ長男)の5氏の寄稿、マーリア・ヴィルカラ(現代美術家/タピオ・ヴィルカラ長女)の言葉を収録。 ヴィルカラの妻でセラミック・アーティストのルート・ブリュックの巡回展「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」と同じ東京ステーションギャラリーから立ち上がる日本初の回顧展「タピオ・ヴィルカラ 世界の果て」が、2025年4月から全国を巡ります。 *本ページの『タピオ・ヴィルカラ 世界の果て』は、展覧会公式アートブックです。

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