
著者: 惣田 紗希 / 出版社: タバブックス / 128mm×178mm / P168 / ハードカバー
昭和初期、群馬県太田市の教員で歌人の大槻三好と松枝が出会った。教員生活、結婚、妊娠、出産、松枝の死、そして遺された子。みずみずしい口語短歌と惣田紗希のイラストで描く、二人の短くかけがいのない日々。
逢へるだろ さう思つて来て逢へた日よ 神が此の世に居るよな日だつた 三好
夢かしら いやさうぢやないこんなにも君にしつかり抱かれてゐるんだ 松枝
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バーゲンブックとは...
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