
編集: デザインノート編集部 / 出版社: 誠文堂新光社 / 220mm×285mm / P128 / ペーパーバック
特集: 漫画・アニメ・ゲームのデザイン
現代日本のコンテンツを象徴する漫画・アニメ・ゲームはサブカルチャーであり、ポップカルチャーを牽引している存在だ。20世紀後半から21世紀にかけてのこれらのコンテンツ産業としての発展は海外から注目され、内閣府の「クールジャパン構想」という政策にも組み込まれるようになった。
市場も拡大してゆくにつれブランディングの必要性が生まれてくる。それまでアンダーグラウンド的な存在だったものに、洗練されたデザインが導入されるが今までのファンを置き去りにすることはない。ロゴタイプ、カバー、パッケージ、ポスター、ノベルティ、Webなど多様化するツールをアートディレクションとデザインにより視覚統合を行い、ひとつのブランドとして成立させている。
今回のデザインノートは、漫画・アニメ・ゲームのコンテンツでデザインがどのように機能し、拡張しているかを検証してみた。
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バーゲンブックとは...
出版社が定価の拘束を外し、書店が自由に価格がつけられる本で、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本になります。
バーゲンブックは新刊と区別するため、バーゲンブックシールが本に添付して、新刊との区別がはかられています。