
著者: 久米 泰弘 、 アイデア編集部 / 出版社: 誠文堂新光社 / 184mm×257mm / P207 / ソフトカバー
電気グルーヴのアルバムアートワークや映像作品など、そのヴィジュアルの制作背景やデザインの着想を探る。
日本のエレクトロニックミュージック・シーンの第一人者、電気グルーヴ。彼らは日本のポップカルチャーと世界的なテクノカルチャーのあいだを往復しながら、さまざまな挑戦を繰り返し、独自のサウンドと世界観を発展させてきた。電気グルーヴの活動において音楽と同様に重要な位置を占めるのが、アルバムのアートワークやライヴの映像といったヴィジュアル・デザインだ。デザイナーたちとの深いレベルのコラボレーションのもとに生み出される一連の作品群は、つねにただならぬ実験精神に満ちている。
本書はそんな彼らのヴィジュアルデザインを アルバムのアートワークはもちろん書籍、映像作品まで網羅し、石野卓球とピエール瀧による詳細な作品解説とともに収録。これまでかかわりのあったデザイナー、イラストレーターたちに取材。「電気グルーヴ」というひとつのメディア/プロジェクトがどのようにデザインされてきたのか、さまざまな角度から迫ります。
・電気グルーヴ・ヴィジュアル・ヒストリー〈インタビュー・解説〉石野卓球×ピエール瀧
・石野卓球ソロワークス
・インタビュー:砂原良徳、田中秀幸、天久聖一、スージー甘金、和田一基、ヤマシタヤスノブ、道下善之
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バーゲンブックとは...
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