著者: チョン・ジヘ / 翻訳: 原田 里美 / 出版社: 葉々社 / 120mm×170mm / P216 / ソフトカバー
韓国・ソウルで独立系書店「私的な書店」を運営している店主チョン・ジへさんの初エッセイ。
読者から編集者へ、編集者から書店員へ、書店員から図書館スタッフへ。場所と役割を変えながらもずっと本に携わる仕事をしてきた彼女がたどりついた先は、本屋でお客さんに本を処方する「たったひとりのための本屋」だった。
好きな仕事を自分らしく、楽しんで、持続可能な方法で続けていくために悩んでいるすべての人に贈る彼女からのメッセージ。
本屋運営の喜びと葛藤のなかに小さなヒントが隠されている。