著者: 矢萩 多聞 / 出版社: ambooks / 105mm×148mm / P500 / 文庫
字を読んでいるんだけど、
顔が見える、
声が聞こえる、
体温を感じる、
自分もその場にいるみたい。
こんな生き生きした言葉、
久しぶりだ。
〈推薦・谷川俊太郎〉
スマホもSNSもなかったあの日。
ぼくはだれかとおしゃべりがしたかった。
インドと日本で暮らすこと、のびのびと学びつづけること、自分を殺さず生きのびること……作家、作曲家、映画監督、詩人、農家、小学教師など10人とたっぷり話した20歳の記録。
画家・装丁家の矢萩多聞の原点である、対談集『インド・まるごと多聞典』22年ぶりの復刊。