{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

ガザ 欄外の声を求めて FOOTNOTES IN GAZA | ジョー・サッコ

残り1点

2,530円

送料についてはこちら

著者: ジョー・サッコ / 翻訳: 早尾 貴紀 / 出版社: Type Slowly / 182mm×242mm / P432 / ペーパーバック 「人間」を問う、小さき声。 1956年、ハーンユーニスで275人、ラファハで111人のパレスチナ人がイスラエル兵に射殺された。無数の公文書の奥に埋もれた凄惨な大虐殺事件に着目したコミック・ジャーナリストが、徹底的な独自調査により、ガザ地区の過去と現在、悲劇の本質を浮かび上がらせる。 [FOOTNOTE=挿話・脚註] 漫画で学ぶパレスチナ/イスラエル問題 「ジョー・サッコの素晴らしくも痛ましい戦争ルポルタージュは説得力がある。一冊の本が私たちの人生にとっていかに重要かを教えてくれる」――「ニューヨーク・タイムズ」 「サッコの仕事にはほとんど前例がない。唯一無二の存在だ」――「ニューヨーク・レヴュー・オブ・ブックス」 「現代史を記録するシーケンシャル・アートの妥当性を世界に宣言する説得力のある傑作」――「ワシントン・ポスト」 「絶望的な状況に追い込まれた民衆を描いた、時代を超越する肖像。これまでにないジャンル。コミックス形式のジャーナリズムにおける天才的な作品」――「ロサンジェルス・タイムズ」 私がガザ地区にいた頃、1956年の出来事に関する私の研究を、若い人たちはしばしば訝しげに見ていた。まさにいま自分たちが攻撃され、家が取り壊されようとしているのに、歴史にこだわることが何の役に立つというのか。しかし、過去と現在をそう簡単に切り離すことはできない。過去と現在は、残酷なまでに連続体をなす一部であり、歴史における曖昧な領域なのだ。おそらく私たちは、こうした脈打つ前進運動を凍結させて、ひとつかふたつ事件を検証するのが大事だと思う。というのも、そうした事件を生き抜いた人びとにとって災難であっただけでなく、憎悪が彼らの心に「植えつけられた」理由と方法を理解したい人びとにとっても有益だからである。 (「はじめに」より)

セール中のアイテム