編集: 井出 幸亮 / 発行: 株式会社キュビズム / 260mm×372mm / P160 / ペーパーバック (ミシン目綴じ) / 【 状態: B (小口小ヤケあり) 】
2号のテーマは「Unforgettable」。人生の中で出会った重要なできごと、親しい人々や師の言葉、旅のエピソードなど、忘れることのできない体験を振り返る機会になるような一冊を目指しました。
巻頭エッセイは、細川亜衣(料理家)、細野晴臣(音楽家)、エリザベス・コール(写真家)、三品輝起(雑貨店店主)らが執筆。
特集「忘れがたき『実家』に帰る」では、小林エリカ(作家/マンガ家)、エマ・ストラウブ(作家/書店店主)、アーヴィング・マーカス(画家)、宮脇誠(骨董商)らが、自らの実家を訪ね、そこで過ごした大切な日々の思い出を語っています。
その他、芹沢けい介の弟子である型染め職人・山内武志の暖簾づくりや、北欧に暮らすサーミ族の伝統的な手編みミトンについての記事。また陶芸家バーナードリーチに師事した故ウォーレンマッケンジーが残した、米ミネソタ州の陶芸文化についての現地取材ルポ。日本が誇る世界的な自動車工房「内藤オート」の3世代にわたるエンジニアたちのストーリーも。
スタイリスト、スティーヴン・マンのディレクションによるファッションストーリーの他、作家・西加奈子による特別書き下ろし掌編小説「着ぐるみ」を収録。
定例企画として、〈visvim〉クリエイティブディレクター・中村ヒロキが愛する場所を紹介する「My Favorite Place」、中村ケルシーのエッセイ「My Experience」の他、NY在住の人気イラストレーター、タマラ・ショプシンのルポ「サイツ・アンド・スナックス」、写真家・石塚元太良が世界中のゴールドラッシュの遺構を巡るフォトエッセイ「ゴールドラッシュ日記」、絵本作家ナカバンのコミック「Tangible & Visible」など、充実の連載陣です。
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古本の状態一覧
A : ほぼ新品同様
B : 汚れや痛みなどが少なく、古本としてきれいな状態
C : 古本として標準的な状態
D : 破れ、汚れ、傷みあり