著者: 佐々 涼子 / 出版社: 集英社インターナショナル / 140mm×194mm / P272 / ハードカバー / 【 状態: B 】
ウクライナ難民で始まった話ではない。ミャンマー、スリランカ、イラン、アフガニスタン、そしてアフリカの国々から……。命からがら、日本にたどり着いた人たちを、私たちは、どう受け入れてきたのか?
かつて日本語教師として在留外国人と接してきた作家が、人間の心の奥に潜むボーダー(境界)に迫る。ウィシュマさん死亡事件で一躍注目を浴びた日本の入管・難民問題を、独自の視点で追ったノンフィクション。
難民の受け入れ、入管の改善のために四半世紀にわたり闘い続ける「難民弁護士」児玉晃一。その奮闘の日々を、現在入管に収監されている在留外国人の取材とともに綴る。
構想から10年。ノンフィクションの旗手、佐々涼子の新たなるライフワーク。
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古本の状態一覧
A : ほぼ新品同様
B : 汚れや痛みなどが少なく、古本としてきれいな状態
C : 古本として標準的な状態
D : 破れ、汚れ、傷みあり